スマ英語

~スマホでTOEIC990点を目指す30代♂のブログ~

TOEFLとTOEICの違いを分かりやすく例えてみた

f:id:miyane_com:20190803222712j:plain

こんにちは。

今日もTOEICの勉強に励んでいるmiyaneです。

と言っても、今は自作のクソゲーをしてるだけですけどね。。。

>>>TOEIC990点達成のためにスマホ英単語ゲームを作ってみた


今日は、TOEICではなくTOEFLという試験についてのお話です。

TOEFLとは、大学や大学院への留学を目指す人が受ける試験のことです。

TOEICと同じETS (Educational Testing Service)が運営するテストなんです。

ですので、ある意味TOEFLはTOEICの親戚なわけです。(むしろ兄弟?)

でもですね。

「TOEICは知り合いだし、親戚のTOEFLも同じようなもんでしょ♪ 」

なんて気軽な気持ちでテストを受けると、

討ち死に必至です!!

今回は、TOEFLを受けたことがない人にも分かるように、TOEFLとTOEICの違いについて例え話を用いながら解説してみたいと思います。

※ちょっとでも「うまい!!」と思ったらはてブください(小声)

TOEICをアニメとするなら、TOEFLはフィギュア

TOEICとTOEFLは、次元が違うんです。

難易度の次元が。

TOEICももちろん難しい試験ですよ。僕も満点が取れているわけじゃないですし。

でも、TOEFLは異次元の難しさです。

※一応解説しておきますが、2次元と3次元くらい違う、という意味ですよ。。


分かりやすいのが単語です。 TOEFLで必須の単語の例を挙げますと…

単語
erode 浸食する
illicit 不法な
slant 勾配
retort 言い返す
secular 俗世の

みたいな単語がバンバン出てきます。

TOEFLは大学生活に必要な様々なシーンから出題されるので、覚えなきゃいけない英単語が幅広いんです。

例えば、生物学や歴史、科学などのレクチャーがリスニング問題として出題されたりします。

大学の講義(を模したもの)が試験内容なので、そら単語も難しいですよね。

一方、TOEICはビジネスシーンに限定されているので、単語のバリエーションはそこまで多くないんですよね。

TOEIC受験者をWindows 7 とするなら、TOEFL受験者はWindows 10

f:id:miyane_com:20190803223144p:plain

最近、職場でWindows 10の導入が始まったんですね。

で、WIndows 10 を使ったことがある方なら知ってると思いますが、WIndows 10って急にしゃべりだすんですよね。

どうやら、Windowsキー+Enterキーの同時押しをすると、「ナレーター」機能がオンになり、しゃべりだすみたいなんです。

僕の職場では、最近この事件が頻発していて、仕事中にビクッ!ってなることが多いです。


TOEFLも同じなんですよ。

突然しゃべりだすんです、受験者が。


TOEFLを受けたことがない方にとっては意味不明だと思うので、順を追って説明します。

まず、TOEFLはパソコンを使って受ける試験なんです。

試験会場ってこんな感じになってて、

http://www.prometric-jp.com/service/img/solacityTC_04.jpg

出典; プロメトリック株式会社

受験者一人ひとりにPCが与えられるんですね。

受験者はそれぞれのペースでテストを始めるんです。

(TOEICみたいに一斉に試験が始まるわけじゃないんです。)

で、試験はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの順に3時間くらいぶっ通し(途中10分の休憩がありますが。)で行われるんですね。


で、スピーキングのセクションに入ると、受験者が突然しゃべりだすんです。

PCに向かって。


TOEFLのスピーキングは、面接じゃないんです。

PCに自分の音声を録音して、後で採点されるんですね。

しかも困ったことに、受験者ごとに試験のペースが違うんで、リスニングの試験をしてる人がいるのに、誰かがしゃべりだすなんてことがよく起こるんですね。

当然、

いや英語聞こえねーし(怒)

ってなるわけです。

TOEFLあるあるですね。

趣味に例えるなら、TOEICは旅行、TOEFLはパチスロ

f:id:miyane_com:20190803223712j:plain

いや、確かにどちらもお金がかかるんですよ。

でもですね。圧倒的にTOEFLの方が金が飛んでいきます。


まずは受験費用を比較してみましょう。

TOEICの受験料は、5,725円です。

まあ、高いですが、目が飛び出るほどじゃないですよね。

では、TOEFL。

受験料は、230ドル (2万5千円くらい)です。

目玉が飛び出るほど高いです。

ライティングもスピーキングもあるんで、受験料が高いのは理解できるんです。

でも、4回受けたら10万円ですよ?さすがに高すぎません?


しかも、TOEFLって実はギャンブル性があるんです。

TOEFLのスコアって、バラつくんです。

スピーキングが上手くいったと思ったのに、リスニングが調子悪かったりするんですよね。

リーディングもリスニングもスピーキングもライティングも、全部がベストスコアになることってほとんどないんです。

でも、受験生にとっては大学の合格がかかっているわけです。

じゃあどうするか?

ベストスコアが出るまで受け続けるしかない

じゃないですか。

そう、まるでスロットの目がそろうまで打ち続けるかのように…


そしてどんどん、ETSへのお布施が増えていくんです。

まるでパチスロ店にお金を貢ぐスロッターのように…

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか。

身近(?)なモノに例えながら、TOEFLとTOEICの違いについて解説してみました。

例えが狙いすぎてて、逆に分かりづらかったかもしれませんが(笑)。